訪問看護

訪問看護に役立つ資格はなに?おすすめをご紹介

投稿日:2019年6月26日 更新日:

訪問看護の仕事をするうえで取得していると収入アップにつながる、また転職のときにあると有利になるなど、役立つ資格がいくつかあります。

訪問看護に役立つ資格にはどのようなものがあるのか、ご紹介していきます。スキルアップをしたい方は参考にしてみてください。

専門看護師・認定看護師

専門看護師と認定看護師は、ともに看護師としての上位資格であり、訪問看護に限らず所有していると患者さんのケアにたいへん役立ち、より臨機応変な対応ができるようになることでしょう。

専門看護師は看護系大学院を卒業して5年の実務経験を積み、専門看護師教育課程で2年学んでから試験に合格する必要があり、認定看護師は半年学んで試験があるなど、取得にはややハードルがあります。

しかし、取得すれば看護のエキスパートとして責任ある立場を任せられるなど活躍の幅が広がりますし、一般の看護師よりも給与がアップします。

専門看護師・認定看護師の資格については、以下の記事でより詳しく解説しています。

専門看護師と認定看護師の違い | 資格取得までの流れ

看護師の上位資格には専門看護師と認定看護師と呼ばれるものがあります。まず、どちらも看護に関する熟練の知識や技術を有することを証明する資格です。 それぞれの資格の違いはなにか、また資格を取得する流れなど ...

保健師

健康増進や生活の質を向上させるためのサポート、また病気やケガの予防・早期発見を目的とした指導をおこなうのが保健師です。利用者さまへの健康指導・相談事などに役立ちます。

4年制大学のカリキュラムで学ぶと、卒業とともに受験資格が得られます。卒業後でも、文部科学省または厚生労働省指定の保健師養成学校で専門課程を1年以上修了すれば受験資格が得られます。

ガイドヘルパー(移動支援従業者)

ガイドヘルパーとは外出介護員とも呼ばれ、利用者さんのトイレ移動や、通所サービス・障害福祉施設に向かう際などの移動支援をおこなう役割を持ちます。

都道府県や地方自治体の指定するガイドヘルパー養成研修機関で、全カリキュラムを履修することで資格の取得が可能です(試験はありません)。

カリキュラムはおもに講義と演習からなり、全身性・視覚・知的・精神の各家庭で14~20時間ほどです。多くの機関で3~5日の講習にて取得できます。

ケアマネジャー(介護支援専門員)

要介護者が自立して生活できるように、ケア・サポートするための資格です。介護をおこなうだけでなく、ケアプランの作成や管理、利用者とサービス事業者の間の調整といった役割を果たします。

看護師として5年従事することで、受験資格が得られます。合格率が1~2割と狭き門ではありますが、取得すれば介護に関わる大きな役割を任せてもらえるようになります。

看護師としてだけでなく、マネジメントの仕事にも関わってみたいという方におすすめです。また自ら居宅介護支援事業所や訪問看護ステーションを開業することもできるようになります。

社会福祉士

身体的・精神的・経済的なハンディキャップを持つ方に対し、快適に日常を送れるようにサポートしたり、悩み事が解決できるよう支援したりするのが役割です。ソーシャルワーカーとも呼ばれます。

おもな仕事内容は利用者さんの相談にのり、その状況に適したサポートです。経済面や精神面での悩みに対し、ご家族とともに解決策を考え、たとえばリフォームや施設の利用を促すなどします。

大学もしくは短大で指定科目を1~2年履修する、もしくは指定の施設で5年以上の実務経験を積むことで、受験資格を得られます。合格率は約3割です。

そのほかに訪問看護で役立つ資格

上記でご紹介したほかに、訪問看護ではつぎのような資格も役に立ちます。

  • 医療環境管理士
  • 健康運動指導士
  • 健康予防管理専門士
  • 健康医療コーディネーター
  • 産業カウンセラー
  • 認知症ケア指導管理士
  • 認知症ケア専門士
  • 整容介護コーディネーター
  • タクティールケアⅠコース認定資格
  • 転倒予防指導士
  • 介護予防指導士
  • 笑い療法士
  • 音楽療法士
  • 経絡リンパマッサージ・セルフケアアドバイザー
  • NR・サプリメントアドバイザー
  • 日本コンチネンス協会認定排泄ケア専門員
  • 日本褥瘡学会認定師
  • 日本アロマセラピー学会認定臨床看護師
  • 日本抗加齢医学学会指導士
  • 日本摂食炎嚥下リハビリテーション学会認定士
  • おむつフィッター
  • 排尿機能検査士
  • 福祉住環境コーディネーター
  • 福祉用具プランナー

まとめ

このように、訪問看護の仕事に活かせる資格は数多くあります。幅広く勉強することで、より患者さんに合った適切なケア・介助の仕方を身につけることができることでしょう。

施設によっては職員の資格取得のサポートに資金援助をおこなったり、勤務時間に融通を利かせてくれたりすることもあります。資格取得をお考えであれば、勤務先に確認してみるのがおすすめです。

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  • この記事を書いた人
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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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