訪問看護

訪問看護で働く魅力!病院勤務の看護師とは異なる働き方

投稿日:2019年6月27日 更新日:

在宅医療をしながら患者や家族のケアをおこなう訪問看護の仕事は、利用者の生活に関わりながら病院とも連携し、サポートを行います。

スタッフは訪問看護ステーションなどに所属しており、様々な働き方が可能です。

訪問看護師にはどのようなやりがいやメリットがあるのか。訪問看護で働く魅力について、具体的に紹介します。

訪問看護で働く魅力3つ

看護師といっても一般的な病棟勤務から外来、クリニック、介護など様々な形があります。

そのうちの1つが「訪問看護」です。訪問看護では、自宅療養する方のお宅へ看護師が訪問し、病気や障がいへの看護をおこないます。

訪問看護は年齢や症状・障がいの程度にかかわらず、小児から高齢者まで利用できます。

回復のためのサポートや日常生活のアドバイスなど、様々なケアをおこなう訪問看護で仕事をする魅力を紹介します。

魅力1:患者とじっくり向き合ったケアができる

病棟では入退院患者の入れ替わりが多く、業務に追われ、余裕をもって患者とコミュニケーションを取りにくいです。

しかし、訪問看護をおこなう30分~1時間半の時間は、その患者のためだけにマンツーマンでケアをおこないます。

仕事をする病院の医師やケアマネジャーと連携し、医療機器などを使いながらでも住み慣れた家で過ごせるよう生活スタイルも含めたサポートをするため、その患者に関わるすべてをケアします。

そのため、患者とゆっくり時間をかけて向き合いながら、より良い生活を送るための試行錯誤ができます。散歩のつきそいや、最期を看取ることもあります。距離が近く、信頼関係も深まりやすいです。

家族も含めた支援をするため、患者だけでなく家族の方からありがとうと言われることも多いです。色々な面から、一人の患者をていねいにサポートするやりがいは大きいです。

魅力2:土日休み、日勤のみで働ける

訪問看護では、緊急対応や夜勤もある多忙な病院現場よりも、ゆっくり働けることが多いです。

規則的な勤務時間と休みがとれ、ワークライフバランスを重視した働き方ができます。育児などで短時間勤務がしたいなど、自分の生活スタイルに合わせて働きやすいのも魅力です。

訪問看護ステーションでは病棟や施設など、様々な経験を持つ看護師が働いています。時短勤務ができるため、ブランクがあっても復帰しやすいです。

小児看護では自宅での育児経験が、高齢者看護では介護経験が活かせることもあります。

魅力3:在宅医療の経験を積める

病院では医師の指示に沿っての業務が基本です。しかし、訪問看護の現場では細かい指示もなく、頼れる同僚もいません。

そのため、自身も利用者の立場に立ち、ニーズを汲み取ってケアの方針を自分で決める必要があります。

訪問看護では日常生活を見ながら、その患者に本当に必要なケアがわかるようになります。看護師として将来のキャリアにも役立つ、貴重な経験を積むことが可能です。

まとめ

「病気があるけど家で暮らしたい」「家族だけでケアできるか心配」など、自宅療養する方とその家族を支える訪問看護のお仕事は、社会的に大きな役割があります。

慢性疾患・がん・精神疾患・難病などの患者に加え、認知症など超高齢化社会に向けて、訪問看護師のニーズは増えるでしょう。

人と関わることが好きな人、様々な面から患者をサポートしたい方は、訪問看護に向いています。技術面だけでなくコミュニケーション力・創造力も学べるため、人間力の向上にもつながるでしょう。

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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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