転職・キャリア

看護師が転職を成功するための7つの注意点

投稿日:2019年5月29日 更新日:

人手不足のため、求人サイトなどで看護師を募集する病院やクリニック・施設は多いです。

ただ、今の職場からの転職を成功させるには、仕事内容や条件・勤務時間など、気をつけて見るべきポイントがあります。

今回は、これから転職活動をはじめる看護師に向けて、転職を成功するための確認すべき注意点を紹介します。

看護師が転職で確認すべき7つの注意点

看護師がベストな職場へ転職するために、注意しておくべきポイントを紹介します。

注意点1:ゆずれない条件をはっきりさせておく

看護師の求人は多いため、色々な条件を比べているとなかなか決まりません。

例えば、近い職場に移りたかったものの、高給与の求人を見ると、場所が遠くても目移りするなどのケースです。

すると、通勤時間の長さがまた不満になり、転職に失敗したと感じる結果になります。

条件を決める

  • なぜ転職したいのか
  • 転職で何を実現したいか(収入アップしたい、○○科にいきたいなど)
  • どんな働き方がしたいか(時間・場所など)

ミスマッチを避けるため、上記のような外せない事柄を1~2つ書き出し、該当しない求人は弾くのがおすすめです。

自分は仕事・生活で何を優先したいのか、考えてみてください

注意点2:条件を書面と口頭で確認する

募集要項に書いてあった雇用条件が合っているか、かならず担当者に口頭で確認します。さらに、口約束ではあいまいなので、書面に記載してもらいましょう。

具体的には、次のような項目の確認が重要です。

  • 仕事内容の詳細
  • 配属先の科
  • 基本給とボーナスの有無
  • 勤務シフト
  • 夜勤の有無
  • 残業の有無
  • 残業代の支払いについて
  • 休暇日数
  • 福利厚生の内容
  • 教育制度 など

特に、子持ちなど働く時間に制約のある方はしっかり確認します。大病院からクリニックなど、今までと規模の違う職場に転職する場合も気をつけてください。

異なる部分も増えるので、細かいことまで確認したほうが良いです。

注意点3:職場・スタッフの雰囲気を見ておく

「忙しすぎる職場だった」「人間関係が悪い」「病院の方針が合わない」などのミスマッチを防ぐには、職場見学をさせてもらうのが重要です。

実際に働く現場やスタッフの人柄を見ておきましょう。院長と会わせてもらい、病院の方針を聞いておくのも大事です。

収入の高さだけを求めて転職したものの、多忙すぎてついていけなかったなどのケースもあります。

注意点4:病院・施設の評判を調べる

Web上のクチコミには信憑性のないものもありますが、患者のリアルな声から職場の様子を知れることもあります。

診療方針などを調べるついでに、評判もチェックしてみてください。

クチコミや評価は、病院情報サイトやGoogleマップで見られます。

注意点5:1から業務を覚え直す覚悟をする

1~2年目の新人には、しっかりした研修プランが用意されています。その途中で転職すると、技術・知識を未習得のまま、新しい職場へ行くことになります。

転職先では新卒ほどの手厚い研修はない場合もあり、さらに新しい業務を覚えなくてはならず、苦労することもあります。

また、3~5年目で経験したことのない科に転職する場合、新人のように1から全部覚える必要があることも。

特に、1つの科しか経験がない場合は、違うやり方に慣れるのが大変な場合もあります。

その上、経験者として高いスキルも期待されがちです。覚える業務が多い可能性を知っておくほうが良いでしょう。

注意点6:入職の時期を考える

看護の現場は、月によって状況が異なります。月ごとの転職先の状況を知っておき、入職したい時期に合わせて転職活動をはじめるのが良いです。

例えば、4月の入職は、新人と一緒にしっかり研修を受けたい・第二新卒などの方におすすめです。2月や9月の入職も、比較的人手が多い時期なので手厚くフォローしてもらいやすいです。

8月や12月に入職すると、お盆や年末年始休みを取れないこともあるので注意してください。

注意点7:退職をいつまでに言う必要があるか確認する

就業規則をチェックし、退職をどのくらい前に申し出なければいけないか、確認してください。1~3ヶ月前に上司に伝えなければならない職場が多いです。

余裕をもって転職活動をするために、3ヶ月前には退職の相談をしておくのがおすすめです。

まとめ

転職に失敗したと思う看護師の原因は、思い込みや情報不足といった確認不足が多いです。

特に、勤務条件は働きやすさに大きく関わるため、注意して確認しましょう。転職先を決める前に注意すべき点を知り、自分に合った職場を見つけてみてください。

看護師の人手不足は深刻です。そのため求人は常に多数出ており、転職先が見つからないということはまずありません。焦らずに、条件に合う求人が見つかるまで探すのも一つの方法です。

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  • この記事を書いた人
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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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