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看護師の転職は何年目がベスト?おすすめは5~6年目!

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「看護師の転職はいつがいい?」「新人の転職はあり?」など、転職時期について迷う看護師は多いです。

仕事が多忙で夜勤もあり、人間関係も大変になりがちな看護師の退職・転職はめずらしくありません。ナースを募集する病院・施設は多く、求人数も多いため、様々な職場を選べます。

そんな看護師の転職は何年目がおすすめなのか、年数ごとにメリット・デメリットを紹介します。

年数別 看護師転職のメリット・デメリット

転職者の状況や経験内容は異なり、転職についての考えも人それぞれなので、ベストな転職時期も人によって違います。

ただ、仕事の経験年数によって、選べる求人数や転職先での働き方といった事情に差があります。

1~2年目看護師の転職

メリット

  • 新人と一緒に研修を受けやすい
  • 新しい業務を吸収しやすい
  • 体力がある

デメリット

  • 即戦力とみなされない
  • 選べる求人数は少ない傾向

4月に入職すると、新卒と一緒に教育をしっかり受けられます。先輩にも聞きやすく、仕事に自信がない場合はもう一度基礎から学べるのでおすすめです。

新人ナースは特定の職場に染まっていないため、新しい業務のやり方をスムーズに吸収しやすい面もあります。

ただ、即戦力を欲している・第二新卒は取っていない病院での採用は難しいです。求人数も新卒より少ないため、条件は限られるかもしれません。

前の職場の退職理由をしっかり説明できるようにしておく必要があります。

3~4年目看護師の転職

メリット

  • 即戦力とみなされる
  • 体力がある
  • 長期勤務や将来性を期待される
  • 求人の選択肢が増えてくる

デメリット

  • 新人教育に関わるチャンスがなくなることも

1つの区切りとして、3年目頃から転職を考え始める人は多いです。基礎知識を備えており、若さ・体力や柔軟性もあるため、新しい職場でも即戦力として活躍できなじみやすいです。

そのため、新人の転職よりも採用されやすく、選べる条件が多いです。

ただ、4年目以降に新人教育を担当する職場では、その前に転職すると教育に関わるチャンスがなくなり、人に教えることで成長する可能性が減ることも。

また、一人前として重要な業務を担当する機会も増えてくる頃です。今の職場で深刻な悩みがない場合は、もう少し経験を積んでからのほうがキャリアアップにつながる可能性もあります。

3年目をやり遂げてから転職したほうが、採用率は上がるかもしれません。

5年目看護師の転職

メリット

  • 戦力としてより期待される
  • 長期勤務や将来性を期待される
  • 求人の選択肢はさらに増える

デメリット

  • 結婚や妊娠の可能性について聞かれることがある
  • 役職を経験できる機会がなくなることも

5年目を過ぎると、夜勤など多忙な働き方を見直す人も増えます。自分なりの看護観を持ちはじめ、スキルアップややってみたい仕事があるなど、将来のために方向転換を考える人も多いです。

様々な経験を積んでいながらも、新しい職場に対応できる柔軟性もあるため、転職に向いている時期です。即戦力になれるため、積極的に採用する施設が多くあります。

転職サイトでは応募条件に「実務経験3年以上」としているところも多く、3年目より経験豊富な5~6年目は好条件で採用されやすいです。すぐ現場で役立つことを期待されます。

自分はどのように働きたいかがある程度わかっており、転職先を選ぶ基準がはっきりしている人も多いです。そのため、マッチした転職先を選びやすく、転職が成功しやすいです。

10年目看護師の転職

メリット

  • 経験を評価され採用されやすい
  • 求人の選択肢も多い
  • 新しい知識を身につけるチャンスになる

デメリット

  • 育児中の人は条件が限られる
  • 体力が必要な職場は難しい場合がある
  • 新しい業務ルールになじみにくいことも

30代のベテランになると経験を評価され、即戦力だけでなくリーダーなどの役割を期待され、採用になることも多いです。10年目からはより高度なスキルを求められることも。

看護師としてさらにステップアップし、新しい知識を身につけるチャンスにもなります。一方、転職先の仕事の進め方に慣れるのが難しい場合もあります。

結婚や出産などで時短勤務がしたい人は、両立できる職場かどうかチェックしましょう。夜勤の有無や勤務時間について、かならず口頭で確認します。

看護師は転職が成功しやすい職種

1年目の転職理由では、労働環境がひどいなどの事情があるケースも多いです。合わない職場で体を壊すまで無理をする必要はありません。

看護師は常に人手不足なので、求人数が多いです。そのため選択肢が多く、様々な条件を比較できるので、転職で希望に沿った職種が見つかる可能性が他の職種よりも高いです。

転職は何年目までが良いというよりも、どんな経験をしてきているか、どんな看護をしたいかなどを面接で見られるため、自分の考えをしっかり話せるかが重要です。

それでも経験年数の多いほうが即戦力として活躍しやすいため、経験と体力を兼ね揃えた5~6年目の採用率が高く、選べる条件も多くなります。

まとめ

ステップアップしたい、収入を上げたいなど、転職理由はそれぞれです。「自分はどんな働き方をしたいのか?」自己分析をしっかりおこない、転職時期を見きわめてください。

看護師といっても、一般的な病棟から外来、訪問看護、介護、デイケアなど、様々な形があります。

実際に働いてから失敗したと思うのを避けるため、しっかり準備し、転職を成功させてみてください。

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  • この記事を書いた人
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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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