転職・キャリア

同業の看護師に転職したけどすぐ辞めたい!?理由や対処法

投稿日:2019年5月20日 更新日:

看護師として理想的な職場だと感じて転職してみたものの、思ったような環境と違ってすぐ辞める気になってしまう・・・このようなケースはじつは少なくありません。

よくある、転職後すぐ辞めたくなる理由とその対処法、仕事を辞める場合にどうすればよいのかなど、まとめて解説していきます。

看護師が転職してすぐ辞めたくなる理由3つ

転職したばかりだと不慣れなこともありますが、おもにつぎのような理由ですぐ辞めたいと思ってしまう場合が多いようです。

募集時と業務内容や条件が違う

看護師が転職してすぐ辞めたいと思ってしまう理由で、もっとも多いものです。募集時に見た条件や面接時に聞いた話と違い、すぐ責任の重い仕事を任されるなど、以下のような理由が挙げられます。

  • すぐにリーダーを任された
  • 聞いていたよりも多く夜勤を入れられる
  • ないと聞いていた夜勤明けの残業などをやらされる
  • やらなくていいと言われていた業務もやらされる

収入や待遇が悪い

こちらも上記と近いですが、聞いていたよりも給与が安い、またサービス残業を強制されるなど、待遇が悪い場合にはやはり辞めたいと思ってしまうことでしょう。

  • 給与から聞いていない経費が引かれている
  • 聞いていた手当が支給されない
  • 完全週休2日と聞いていたのに違った
  • サービス残業を強制される

人間関係が悪い

契約の条件が違う、待遇が違うなどと並んで転職したくなる理由の上位に挙げられるのが、人間関係が悪いなどです。

  • いじめに遭っている
  • 仕事を教えてもらえない
  • 看護師長の独裁で誰も逆らえない
  • 誰も相談できる人がいない
  • 問題行動を起こす職員がいる

転職先をすぐ辞めたくなった場合の対処法

いますぐにでも辞めたい!と思うことがあっても、本当にもう打つ手なしなのでしょうか。まずは辞めないことを考えつつ、どうしても無理なら辞めることを視野に入れるとよいでしょう。

交渉してみる

労働条件や待遇が聞いていたものと違うのであれば、上司などにもう一度自分の希望や困っていることを伝えて、解決できないか話し合ってみてください。

たとえば「残業時間は○時間以内だと聞いていた」とか、「配属の科を変えてほしい」といったことです。採用担当者と話が行き違っていたなどで、改善される可能性もあるでしょう。

話せる人に相談してみる

直接交渉するのは少しハードルが高いというようであれば、話しやすい同僚に相談してみてください。それも難しいようなら、友だちや家族に話を聞いてもらうのもよいでしょう。

それがきっかけで、解決に向けてなにかが動き出す可能性もあります。すべて解決しなかったとしても、一人で抱え込むよりは聞いてもらったほうが精神的にも楽になるはずです。

仕事を辞める

転職してすぐであっても、耐え難い状況であれば我慢しすぎずに辞めてしまうのも選択肢のひとつです。看護師は引く手あまたなので、早期につぎの職場が決まる可能性は大いにあるでしょう。

ただし転職したからといって、つぎの職場はいまの不満がすべて解決するとは限らず、また転職してすぐ辞めれば、職歴にも残ってしまいます。よく考えて行動したほうがよいでしょう。

ただ試用期間中であれば、履歴書に記載する必要がないので職歴に傷がつきません。このままいまの職場に改善が期待できないのであれば、試用期間中に決断するのもよいでしょう。

転職先をすぐ辞めることにした場合の対処法

では、最終的にすぐ転職をするという決断をした場合はどうすればよいのか、ご紹介していきます。

早めに退職の意思を伝える

民法上では、退職届を提出してから14日以内に退職できることとなっています(看護師であれば病院勤務の場合、2~3ヶ月こともあります)。

試用期間中であれば、翌日や来週などでも受け入れてくれる可能性がありますが、できれば余裕を持って伝えるようにしたほうがよいでしょう。

退職時に必要なこと

  • 直接口頭で退職の意志を伝える(退職届の提出)
  • 退職日や条件などを決める
  • 社会保険、雇用保険など書類手続きの確認
  • 引き継ぎなどをおこなう

辞める前につぎの職場を決めておく

すぐ辞めてから転職活動をすると、経歴を見て「すぐ辞めてしまう人」だと思われる可能性もあります。そのため、べつの職場で採用が決まってから辞めるのがおすすめです。

また、転職先を選ぶときは運営母体などのチェックも忘れずにおこないましょう。転職したら、つぎの職場が前職と同じグループの傘下だった、というケースもあるようです。

出戻りも選択肢のひとつ

前の職場のほうがよかったというようであれば、戻るのもよいかもしれません。転職したことで前の職場のよさに気づくこともあります。実際、出戻りをする看護師さんは意外といるようです。

勝手が分かっているので、いまより働きやすいかもしれません。ただ、前と同じ科に配属されるか分からず、待遇も変わったり、スタッフと気まずくなったりする可能性もあります。

まとめ

転職したばかりなのに辞めたい!でも、すぐ辞めたいとは言いにくい・・・こう思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、つらいのに無理に我慢し続けることはありません。

まずは上司や同僚に相談してみて、それでも問題が解決しない、辞めたい気持ちが変わらないのであれば、辞めるのもよいでしょう。

いずれにしても、辞めるまでは書類のやり取りなどもあるので、円満に退職できるよう心がけてください。

訪問看護にご興味のある方はこちら
  • この記事を書いた人
@q25pj9ud

矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

-転職・キャリア

Copyright© メディケアナース , 2020 All Rights Reserved.