転職・キャリア

看護師の辛い人間関係への対処方法3つ!人間関係が良い職場の探し方

投稿日:

職場での人間関係に悩む看護師はたくさんいます。

患者さんと関わる医療現場では多くの人と連携し、仕事に取組みます。そのため、苦手な先輩・同僚や医師との関わりにストレスを感じることが多いようです。

そこで今回は、看護師が人間関係で悩みを抱えたとき解決する方法について解説します。

看護師が人間関係で悩みやすい理由

看護師から他職種に転職した100人へおこなったマイナビ転職の調査では、看護師を辞めた理由1位が「人間関係のトラブルやストレス」(23%)となっています。

なぜ、人間関係で悩む看護師が多いのでしょうか。その原因を紹介します。

厳しい指導

看護師は命を預かる仕事なので、医療ミスが人の生死に関わってきます。そのため、先輩は新人の行動を常に見ています。

厳しくチェックしないと患者の命が危険になるので、ミスをきつく注意される場面も特に多いです。のんびり働ける仕事ではないのが実情です。

このような厳しい指導のため、人間関係がぎこちなくなってしまうケースがあります。

共同作業が多い

病院ではスタッフ同士協力して仕事をすることがほとんどです。そのため、仕事のやり方や性格が合わないと、苦痛に感じてしまいます。

1人だけ孤立してしまい仲間はずれなどが起きると、関係はますます悪化します。

激務によるコミュニケーション不足

患者やその家族に常に気を配るため、スタッフにまで気を使う余裕がなくなりやすいです。

また、多忙や人手不足により激務が多く、残業や夜勤もあるためストレスが増え、同僚や後輩にきつく当たってしまう場面もあるようです。

さらに、2人体制の夜勤で苦手な人と一緒になると長時間過ごさなければならず、苦痛も増えてしまいます。

医師との関係

医師とのコミュニケーションが難しいケースもあります。看護師は患者の様子を正確に伝えたり、救急の緊迫した場面で正確に指示を聞き取ったりする必要があります。

やり取りがうまくいかないと医師から厳しく注意され、関係悪化につながります。

看護師の人間関係が辛いときの対処方法3つ

職場の人間関係が辛いとき、次のような対処方法が考えられます。

異動を申し出る

他の科などへの異動を希望してみてください。異動しても以前のスタッフと業務で顔を合わせることはあるかもしれませんが、苦手な人間関係から離れられる可能性はあります。

ただ、小さなクリニックなどの場合は異動が難しいので、転職してしまったほうが早いです。
人間関係を悪くしていた人たちが異動したら働きやすくなったというケースもありますが、いなくなるのを待っているうちに心身を病んでしまったら大変です。

スキルアップに集中する

ミスをして怒られぎこちなくなっている場合は、経験を重ねてスキルアップすると解消する可能性もあります。

看護師としてのレベルアップに集中し、苦手な人とは適度な距離感で割り切って接するのもおすすめです。

ただ、暴言やいじめなどを受けている場合は、心を病む前に転職したほうがよいでしょう。

転職する

苦痛な職場で我慢して働いてしまうと、心も体も壊し、病気になるなどさらに大変なことになる可能性があります。

人間関係が悪い職場に激務も重なると、逃げ場がなくなり、特に危険です。実際に、看護師の過労死も起きています。

人間関係の良い看護師の職場を探すポイント

人間関係の良い職場の探し方を紹介します。

職場見学する、患者として行ってみる

転職前に、現場の見学や患者として行くことができれば、雰囲気をチェックしてみてください。スタッフ同士のコミュニケーションの取り方や、院内の清潔さなどを見ておきます。

職場は上司(師長)の雰囲気に影響されるため、上の人の様子も確認します。また、人間関係が良くないとナースステーションなどが暗く雑然としがちなので、裏側も見られれば確認しておきます。

病院の評判を調べる

病院のクチコミサイトや、その病院を知っている知人がいれば評判を聞いておきましょう。

スタッフの入れ替わりが激しい、裏で怒鳴り声が聞こえたなど、良くない評判が多いほど、注意したほうがいいです。

共同作業や激務が少ない職場を選ぶ

看護師の職場は様々です。次のような職場は共同作業や夜勤、救急対応が少なく、人間関係で悩みにくいと言えます。

  • 訪問看護
  • 健診、献血センター
  • 添乗看護師
  • 看護系ライター

訪問看護ステーションや添乗看護師は基本的に1人で処置をおこなうため、チームワークなどで悩みにくいです。スタッフと長時間一緒にいることもありません。夜勤もなく、パートや時短勤務で働く方も多いため、多忙でギスギスすることも少ないでしょう。

看護師の知識を活かせるライターの需要は高まっており、ほぼ人と接することなく働けます。

まとめ

パワハラや嫌がらせを受けている場合は、身を守るためにもすぐに転職したほうがよいでしょう。

苦手な人がいる、人間関係の悪さで仕事がやりにくいなどの場合、ストレスを抱え悩んでいるようならやはり転職がおすすめです。

職場の雰囲気で悩む看護師は、ぜひ求人サイトをチェックしてみてください。

訪問看護にご興味のある方はこちら
  • この記事を書いた人
@q25pj9ud

矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

-転職・キャリア

Copyright© メディケアナース , 2020 All Rights Reserved.