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育児と仕事を両立しやすい看護師の働き方は?職場選びのポイント

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看護師として勤務しながら育児をしている方は、どのような働き方をしているのでしょうか。

子どもの世話や家庭のことと仕事を両立できる看護師の求人は多く、日勤のみや託児所ありの病院・クリニックに転職するママもいます。

子育てしながら働ける看護の職場や働き方を紹介します。

育児と仕事を両立しやすい職場の選び方

育児と仕事を両立するには、次のような働き方が可能な職場かどうかチェックしてみてください。

短時間勤務、パート

育児しながらのフルタイム勤務は大変です。そのためフルタイムではなく、午前または午後のみなど正社員の時短勤務や、パート(非常勤)で週に2~3日出勤し、残業はなしといった働き方をする方が多いです。

「フルタイムからパートに転職し、30分早く帰れるだけで生活が楽になった」という声もあります。

日勤のみ

夜勤があると、近くに頼れる実家などがなければ、負担が大きいです。小さい子どもがいる場合、夜勤免除のある施設も多いです。または、日勤のみの職場を選ぶのがおすすめです。

託児所がある

託児所や保育室のある職場なら送り迎えもしやすく、働きやすいです。24時間保育ならさらに便利です。

また、託児所ありの職場は子持ちも多く事情をわかってくれ、互いに支え合いながら働けるメリットもあります。

土日休み、休みをとりやすい

乳幼児のうちは急な発熱も多いため、休みをとりやすい職場かどうかは重要です。また、運動会など子どもの行事は土日に多いため、土日休みだと便利です。

子育てに理解があり、子どもの行事に関する休みのシフトは通してくれるなど、協力的な職場だとより働きやすいです。

子育て看護師におすすめの職場

休みをしっかり取れて、時短勤務がしやすく、育児との両立に向いている看護師の職場を紹介します。

訪問看護

自宅療養する方のお宅へ訪問し、病気や障がいへの看護をおこないます。日勤のみやパート可の事業所も多く、育児中や復職した看護師も働いています。

ただ、1人で訪問するため、ある程度の看護師経験が必要なこともあります。

クリニック、個人診療所

クリニックの外来なら、日勤のみで規則的に働けます。クリニックは様々な場所にあるので、家から近い場所を選ぶと、通勤や子どもの送り迎えが便利です。

ただ、小規模だとスタッフが少なく急な休みを取りにくいこともあるため、育児に理解ある職場を選ぶのが重要です。

保育園

保育園看護師も、日勤のみで働ける職場のひとつです。保育園やこども園で子どもの病気・けがの対応や健康管理・相談、保育サポートなどをおこないます。

子どもの成長にたずさわれるので子育てに役立つ部分もあり、育児経験が活きることも。

老人ホーム、福祉施設

介護施設やデイサービス(通所介護)も生死に関わる緊急対応が少なく、比較的ゆっくり働きやすい職場です。利用者の健康管理が主な業務です。

育児を終えて復職した方も多く、子育てに理解を得ながら働きやすい傾向です。

子育て看護師に向かない職場は?

夜勤や救急病院など、長時間勤務のある施設では収入は増えますが、子どもと過ごす時間が減り、体力的にもきついです。「夜勤明けは余裕をもって子どもと接することができなかった」などの意見も。

出産前は両立できると思っていたものの、子どもが小さいうちはできるだけ長く一緒にいたい気持ちが強まり、転職する方もいます。

育児と仕事 両立のために利用できる制度

働きながら育児をする労働者には、次のような使う権利のある制度があります。

看護休暇

子どもの病気やケガで看護が必要なとき、年に5日間とることができる制度です。これは、労働者がかならず取得できる権利です。(雇用期間が6か月以内で出勤が週2日に満たないと適用されないこともあります)

育児短時間勤務制度

3才未満の子どもがいるときに申し出ると、所定労働時間を短縮できる制度です。企業規模や業種に関係なく適用される労働法のひとつで、従業員が申請したら雇用側はかならず応じなければなりません。

地域の子育て支援制度

住んでいる地域では、子育て支援施設や保育所の一時預かりや、その他地域独自のサポート制度があるので調べてみてください。制度やサービスをうまく利用すると、仕事と育児をうまく両立しやすくなります。

まとめ

子どもが生まれても仕事を続けたいけど、今まで通りの働き方はできなさそうなど、不安があるのは当然です。

しかし、結婚、出産し夫婦共働きでうまく育児をしている方や、離婚してシングルマザーとして育児と仕事を両立する方もいます。

中には育児に理解のない職場もありますが、そんなときは働き方を見直してみてください。また、転職する方法もあります。

病院の他にも、看護師資格を活かして働ける職場はたくさんあります。条件のいい求人を探すには、転職エージェントを利用したり、今まで目を向けていなかった職場も検討してみたりするのがおすすめです。

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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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