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看護師転職の面接対策 | 事前に準備するべきこと5つ!

投稿日:2019年4月26日 更新日:

面接は、応募先の病院や医療機関に採用されるかどうかが決まる重要な選考です。

志望理由や仕事の経歴など、よく質問される内容と自分なりの回答をあらかじめ考えておくべきです。

この記事では、転職する看護師が面接に臨むための準備・対策について解説します。

【転職対策】面接前に準備するべきこと5つ

「新卒のときにたくさん練習したから大丈夫!」と思っていても、時間が経つと忘れていることも多いです。

初心に戻り、面接で自分の良いところをしっかり伝えられるよう、十分に下準備をしていきましょう。

応募する病院や施設の情報をしっかり調べる

応募先の病院について、十分に知っておきましょう。ホームページやパンフレットはすみずみまで見て、治療方針や診療科について頭に入れておきます。

応募先の情報がしっかりしていると、志望動機にも具体性が出てきます。

声に出して練習する

志望動機や転職理由、自己PRなど、かならず聞かれる質問への回答は、声に出して練習しておくのがおすすめです。

紙に書き頭の中で回答するのと、採用担当者に対面して答えるのでは、状況がまったく違います。緊張から焦り、言葉が出なくなることもあります。

家族や友人に面接官になってもらい、リハーサルできると良いでしょう。本番に近い状況で練習し、対面で答える状況に慣れておきます。

当日の持ち物の確認

持ち物は前日までにすべて準備しておき、当日も忘れ物がないか、かならず目視で確認します。主に次のようなものが必要です。

  • 応募書類(履歴書、看護師免許の原本やコピー、その他指示されたもの)
  • 志望動機などを書いたメモ
  • 筆記用具
  • スケジュール帳
  • 面接場所への地図
  • 緊急の連絡先
  • 腕時計
  • 印鑑

服装・身だしなみの確認

外見は、人の印象を左右する重要な部分です。次のポイントをおさえ、必要なものを揃えましょう。

服装

  • 黒やグレーのスーツ+清潔感のある白などのブラウスやシャツ
  • スーツがなければ、落ち着いた色のジャケットとボトムス(パンツまたはひざ丈スカート)

靴、カバン

  • 靴は黒などシンプルなパンプスに、ストッキングを着用
  • カバンはA4用紙が折らずに入り、自立して置けるきれいなもの

髪、メイク

  • 長い髪はゴムやピンでまとめ、前髪は眉にかかる程度
  • 髪色は黒か茶の抑えた色
  • 顔色を良く見せるナチュラルなメイク

アクセサリーなど

  • アクセサリーをする場合はシンプルなネックレス。目立つブレスレットやピアスは避ける
  • 爪は短く整え、マニキュアを塗る場合は薄ピンクなどナチュラルなもの

いちどすべて着用してみて、不備がないか確認します。特に、久しぶりに着るスーツはシワがあったらアイロンがけをします。

交通手段の確認

最低10分前には面接場所に到着するようにしましょう。乗り換えなどをしっかり確認し、余裕をもって動ける時間に出発するようにします。

もしも電車やバスが遅れて遅刻しそうなときに備えて、担当部署や採用担当者の連絡先をかならずメモしておきます。

看護師の面接でよくある質問

志望動機や自己PRなどの一般的な質問に加えて、転職する看護師の面接で聞かれやすい質問と、回答のポイントを紹介します。

当院でやりたいことは何ですか?

「今までの経験を活かしたい」「新たなスキルを身につけたい」など、担当したい科や、そう思う理由・経緯・思い、どのように取り組みたいかについて具体的に答えます。

病院の情報をしっかり調べ、方針や理念を理解した上で、なぜこの病院でなければならないのかについても述べられると良いでしょう。

転職する理由/前職を退職した理由は?

どのような理由があっても、最終的にはポジティブな方向で答えるようにしましょう。

引越しなど生活スタイルの変化や、前職の人間関係や労働環境が原因の場合でも、「今までのキャリアを見直す機会」など、前向きに考えた理由を伝えます。

どんな仕事を経験しましたか?/患者さんとの印象的な話を教えてください

病棟などで学んだ経験、それをどう活かしたいか、将来何を身につけたいか?など、今までの学びと今後のことをまじえて話すのが良いでしょう。

問題をどう解決し、どんな気づきを得たかなど、単なる思い出話ではなく、看護師として働いた経験から話します。

どんな看護観がありますか?

仕事の取り組み方や患者さんへの向き合い方を話し、業務に真剣に向き合う姿勢を伝えます。理想の看護師を想像し、日ごろ大事にしていることとその理由などを伝えるのもおすすめです。

また、最後に「質問はありますか?」と、逆質問をされることもあります。ミスマッチをなくすためにも、聞きたいことがないか前もって確認しておきます。

転職の面接で好印象な受け答え・ふるまいのポイント

面接官に良い印象を与えるポイントを紹介します。

具体的なエピソードをいくつか準備する

前職で経験した成功談・失敗談と、その対応を思い返しておくのがおすすめです。話に具体性が増し、説得力が出ます。その場でいきなり思い出すのは難しいため、いくつか用意しておきましょう。

笑顔ではっきり答える

相手をしっかり見て、堂々と元気に話しましょう。回答内容をしっかり準備していくと、余裕をもって受け答えできます。

長すぎず簡潔に答える

だらだらとまとまりのない回答をすると、コミュニケーション能力に疑問を持たれる可能性もあります。要点をまとめて話すと、伝わりやすいです。

礼儀正しくふるまう

マナーで悪印象にならないよう、ていねいかつスムーズなお辞儀の仕方、ドアの開閉、イスに座る動作などを練習しておきます。

「よろしくお願いいたします」「本日はありがとうございました」などのあいさつも、相手にしっかり聞こえる声でおこないます。

転職の面接でやってはいけないこと

  • 前職の悪口を言う
  • にこやかさがない、目を見て話さない
  • 質問に「はい」「いいえ」しか答えない
  • 一方的に長く話し続ける

看護師はコミュニケーション能力が重要な仕事なので、人となりや話しやすい雰囲気があるかどうかチェックされます。質問には「はい」の後に、理由や経験などを簡潔に加えるのがおすすめです。

まとめ

面接は、履歴書ではわからない人となりを伝えられる貴重な場です。転職の面接は、今後の人生を左右する場でもあります。

準備を入念にしておくと自信がつき、余裕のある自分なりの受け答えがしやすくなります。少しでも採用される可能性を高めるためにしっかり準備し、慌てないようにしましょう。

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  • この記事を書いた人
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矢口聡子(看護師)

【在籍】日本医科大学第一病院、アレルギー臨床研究所、佐々総合病院、クリニック等、訪問看護ステーション勤務。看護師歴31年。【スキル】訪問看護、精神訪問看護、BOC(口腔ケア)プロバイダー【経歴】1967年生まれ。日本医科大学付属看護専門学校卒。大学病院では小児科(白血病)病棟勤務。総合病院では終末期病棟勤務(レスピレーター管理、看護学生指導担当)。

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